相続税の相談は税務署と税理士どちらにした方が良い?? | 静岡あんしん相続税相談室
相続税の相談を税務署にするメリット
税務署では、相続税が発生している人に正しく申告・納税してもらうために基本的に無料で相談に応じています。
相談方法は、電話での相談のほかに税務署に行くことで税務署の職員と面談することもできます。
申告書の作成を税理士に依頼する場合、相談料が発生する事務所がありますが、税務署では無料で相談ができます。
※ 静岡あんしん相続税相談室では相続税の相談を無料で行っております!
相続税の相談を税務署にするデメリット
税務署での相談は無料で手軽にできる反面、デメリットもあります。
① 相談の対応は平日の日中に限られてしまい、キャンセル待ちのケースも多い
税務署では、常に多くの方が税に関する相談をしたいと訪れています。
電話での相談もありますが、相談窓口は全国から受け付けていますので、つながるまで時間がかかるケースも多いです。
特に確定申告の時期(1~3月ごろ)はどの税務署も忙しく、相談を受け付けてもらえないケースが多いです!
② アドバイスの内容が必ずしも最適な方法ではない
税務署では「正しく申告・納税」をしてもらうためのアドバイスを行っていますが
「節税するための方法」については、教えてもらえないケースが多いです!
また相談者が職員の知識や経験を前もって知ることはできません。
新人の税務職員が担当することも多く、仮に職員の回答した内容が間違っていたとしても責任はとってもらえません。
相談するにはある程度の予備知識も必要です。
静岡市内にある税務署のご案内
静岡税務署へのアクセス方法について
静岡税務署の住所
〒420-8606
静岡市葵区追手町10番88号
JR静岡駅から徒歩15分
清水税務署へのアクセス方法について
清水税務署の住所
〒424-8751
清水市清水区江尻東1-5-1
JR清水駅から徒歩7分
相続税の相談を税理士に行うメリット
税理士に依頼しないで何とか自分だけで申告したいときには、税務署での相談が役に立ちます。
しかし、相続税の節税方法を教えてもらおうとした場合、十分な回答は期待できない可能性が高いです。
職員の知識や経験も担当の方によって分かれてきますので、必ずしも正しい回答ではない可能性があります。
税理士に相続税申告書の作成を依頼すると、指示に従うだけで、書類を集めることができ、申告書が作成できます。
税理士は依頼者に代わって相続税申告に必要な書類を集めることができるため、書類収集からのサポートも可能です。
また税務署では聞けない相続税の節税方法の詳しいアドバイスを受けることもできます。
相続専門税理士かどうかの見分け方をご紹介!
相続税申告をする際に以下のことが重要になってきます。
・土地の評価が正しくできるか
・税務調査のポイントとなる生前分散資金(贈与・ヘソクリ)をガードできるか
・納税や生活資金、二次相続まで考えた遺産分割ができるか
税理士にも不得意な分野があったり、 相続税の申告経験数も過去0件~数件~数百件と幅があります。
土地評価や遺産分割の助言に不慣れな税理士の場合は、それらの誤りが原因で無用な納税を強いているケースも散見します。
特に上の3つは、1つでも間違えてしまうと相続でのトラブルになるケースがあります。